出願番号 |
特願2004-120790 |
出願日 |
2004/4/15 |
出願人 |
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2005-300479 |
公開日 |
2005/10/27 |
登録番号 |
特許第4415095号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
ZnS蛍光体を用いた粒子線検出器及び中性子検出器 |
技術分野 |
電気・電子、有機材料 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
ZnS蛍光体を用いた粒子線検出器及び中性子検出器、計数特性、粒子線の高計数率測定 |
目的 |
高計数率に対応し、検出器を飽和させることなく、かつ簡便に中性子の検出及び2次元中性子イメージが可能な検出器の開発 |
効果 |
光学フィルタとして450nm付近から短波長を通すB370を用い蛍光量をあまり減らすことなく蛍光寿命の短縮を図った場合、光学フィルタを用いない場合の蛍光寿命362nsに比較し、176nsと改善される。ZnS:Ag,Al蛍光体についても、光学フィルタを用いない場合の蛍光寿命421nsに比較し、292nsと改善される。 |
技術概要
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この技術は、ZnS:AgあるいはZnS:CuなどのZnS蛍光体が、粒子線に対する蛍光量が非常に大きく検出を容易に行うことが可能であることをそのまま利用し、新しく見つけ出した波長が短い波長領域の蛍光寿命が短い現象を利用して計数特性を改善し、粒子線あるいは中性子の高計数率測定を実現する。また、ガンマ線あるいは電子線の弁別には、新しく見つけ出したZnS:Ag,Cl蛍光体から放出される蛍光のうち、波長が短い波長領域の蛍光量が、粒子線の蛍光量に比較し、ガンマ線あるいは電子線の蛍光量が少なくなる現象を利用する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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