1台の放射線検出器で同時計数測定を行うことにより高感度で核種を分析する方法

開放特許情報番号
L2006001986
開放特許情報登録日
2006/3/17
最新更新日
2006/3/17

基本情報

出願番号 特願2003-345212
出願日 2003/10/3
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2005-114387
公開日 2005/4/28
発明の名称 1台の放射線検出器で同時計数測定を行うことにより高感度で核種を分析する方法
技術分野 電気・電子
機能 検査・検出
適用製品 環境中放射能の監視、医療、核燃料の燃焼率測定などの原子力研究、放射化分析による考古学
目的 1台のゲルマニウム半導体検出器中に複数の半導体素子を入れ、その素子の電極を分割して両者を組み合わせることにより、複数のガンマ線の同時計測の提供。
効果 光電効果事象、コンプトン散乱事象、あるいは電子対創生事象のみを取り出して、スペクトルを作るという“積極的”な方法により、同様のあるいはより優れたバックグラウンド除去が可能になる。
技術概要
この技術では、ガンマ線は素子中で単純に吸収されるものではなく、相互作用の形態には大きく分けて3種類、つまりガンマ線エネルギーが全吸収される光電子過程、一部が吸収され散乱されるコンプトン散乱過程と電子対創生過程がある。後2者は元々単一のガンマ線であるにもかかわらず、複数のセグメントに信号を生ずる。このような事象とガンマ線2本の事象を区別する。その検出器で同時に2個のセグメントが信号を発生した場合は、入射ガンマ線の数が1個で1回散乱した場合と、もともと2個のガンマ線が入射した場合の2つの可能性がある。前者が可能かどうかは、特定条件を満足するかどうかにより判別できる。この条件を満たさない場合には散乱事象ではないので、後者の同時計数データとして処理する。満たした場合でも本当に散乱事象か、たまたまその位置に散乱の条件を満たす独立したガンマ線が入射したのかどうかは厳密には判定できないが、確率的に偏りがあればどちらかとして処理する、あるいは不確定な事象として捨てるといった処理を選択できる。前者は検出効率を、後者はバックグラウンド低減を重視した選択となる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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