出願番号 |
特願2004-078828 |
出願日 |
2004/3/18 |
出願人 |
株式会社北栄建設 |
公開番号 |
特開2005-264564 |
公開日 |
2005/9/29 |
登録番号 |
特許第4177776号 |
特許権者 |
株式会社北栄建設 |
発明の名称 |
耐震補強材 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
耐震補強材 |
目的 |
建築物の耐震性を向上させるとともに、柱等への取付け作業を簡易に行うことができるコンパクトに設計された耐震補強材を提供する。 |
効果 |
板ばね部の弾性変形を利用して建築物に耐震性を付与することができる。さらに、従来の伸縮性部材を使用した場合と比べ、柱及び梁等に加わった圧縮荷重及び引張荷重の双方に対応することができ、特に、圧縮荷重の場合の変形許容量を従来のコイルばね等に比べて大きく採ることができる。その結果、耐震性が向上し、建築物の変形及び倒壊の危険性を回避することが可能となる。 |
技術概要
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図1は耐震補強材1の構成を示す分解斜視図であり、図2は耐震補強材1の取付例を示す側面図であり、図3は耐震補強材1の取付例を示す正面図であり、図4はプレート部2a、2bの構成を示す正面図である。耐震補強材1は、図1乃至図4に主として示すように、互いに直交する柱4及び梁5の各々の対向面6に固定される板状を呈する一対のプレート部2a、2bと、柱4及び梁5の交錯した交錯部7に向かって凸状に湾曲した略円弧形状をなす湾曲部8、及び湾曲部8の両端の湾曲端部9a、9bからそれぞれ延設された直線状の延設部10a、10bを有し、一対のプレート部2a、2bの間を延設部10a、10bによって連結した弾性変形可能な板ばね部11とを具備して主に構成されている。板ばね部11は、湾曲部8及び延設部10a、10bから主として構成されており、さらに、延設部10a、10bには、プレート部2a、2bの固定ボルト孔15と相対する位置に、ばね孔16がそれぞれ穿設されている。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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