出願番号 |
特願2007-519074 |
出願日 |
2006/6/1 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2006/129772 |
公開日 |
2006/12/7 |
登録番号 |
特許第5028624号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
ポンプ |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ポンプ |
目的 |
確実な動作安定性を有するとともに、小型化した場合にも十分な吐出量が得られるポンプを提供する。 |
効果 |
ピストンの両端の磁極と、コイルの両端部分に生成される2つの磁極とをそれぞれ相互作用させることができ、2組の相互作用によってピストンを進退駆動させることができるので、ピストンを効率よく進退駆動させることができる。また、ピストンによって流体を送出した際にピストンとシリングとにより形成される流体の貯留室の容積をできるだけ小さくすることができ、貯留室内においてトラップ状態となる流体の量を削減できる。しかも、液体を送結している場合には、液体から析出した気体が貯留室内に停留することも防止できる。 |
技術概要
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図1及び図2は、ポンプP1の断面概略複式図である。このポンプP1は、両端に磁極を有する棒状磁石からなるピストンB1と、このピストンB1が内設されるシリンダC1と、このシリンダC1に擬装したコイルD1と、このコイルD1に交流電流を通電する通電制御部を備えた電源E1とで構成しており、このポンプP1では、シリンダC1の一端に吸入側一方向弁11を介して送給配管13を連通達結するとともに、送出側一方向弁12を介して送出配管14を連通連結している。ピストンB1は円柱惨状の磁石で構成し、断面円形としたシリンダC1の内周面に沿って進退可能としている。棒状磁石でピストンB1を構成することにより、ピストンB1の一方の端部はN極、他方の端部はS極の磁極を有している。吸入側一方向弁11は、図3に示すように吸入側一方向弁装着部16fに内装可能とした円板体10で構成しており、この円板体10に円弧状のスリット10aを設けてこのスリット10aの内側部分を弁知10bとしている。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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