出願番号 |
特願2007-510525 |
出願日 |
2006/3/28 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2006/104144 |
公開日 |
2006/10/5 |
登録番号 |
特許第4834843号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
イオンセンサ及びこのイオンセンサを用いた内燃機関制御システム並びに内燃機関の制御方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
イオンセンサ及びこのイオンセンサを用いた内燃機関制御システム |
目的 |
イオンセンサ、及びこのイオンセンサを用いた内燃機関制御システム、並びに内燃機関の制御方法において、燃焼室を横断する方向の火炎伝播も考慮した燃焼現象の検出を可能として、より高精度な内燃機関制御を可能とする。 |
効果 |
露出部を燃焼室内の所定位置に容易に配置できるので、燃焼室を横断する方向の火炎伝播を検出可能とすることができ、燃焼状態のより正確な状態を検出できる。特に、イオンセンサとなる金属線を、内燃機関のシリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介設したガスケットの燃焼室と連通する燃焼室用開口に架設し、受感部を燃焼室用開口の所定位置に配置することによって、極めて容易かつ確実に受感部を所定位置に配置できる。 |
技術概要
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図1は、内燃機関制御システムのシステム構成概略図である。内燃機関制御システムは、内燃機関Eの燃焼室e内の燃焼状態をイオン電流信号として検出する検出用イオンセンサ1と、この検出用イオンセンサ1で検出したイオン電流信号を増幅する信号増幅器2と、この信号増幅器2で増幅されたイオン電流信号の波形形状を解析する解析部3と、この解析部3での解析結果に基づいて内燃機関の制御信号を生成して出力する制御部4とから構成する。特に、解析部3には、基準設定用のイオン電流波形と対応づけられた基準イオン電流波形を記憶した記憶部5を接続し、この記憶部5に記憶された基準イオン電流波形と、信号増幅器2から入力されたイオン電流信号の波形とから、記憶部5は所要の解析結果信号を生成して制御部4に入力する。解析部3と制御部4と記憶部5とで制御手段を構成する。図2は検出用イオンセンサの説明図、図3は検出用イオンセンサで検出されたイオン電流波形の参考図、図4は基準設定用イオンセンサの説明図、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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