糖尿病性腎症の治療用医薬組成物

開放特許情報番号
L2006001163
開放特許情報登録日
2006/3/10
最新更新日
2012/9/24

基本情報

出願番号 特願2005-084218
出願日 2005/3/23
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2006-265145
公開日 2006/10/5
登録番号 特許第5044775号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 糖尿病性腎症の治療用医薬組成物
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 安全・福祉対策
適用製品 簡便な操作で得られ、腎症を改善または緩和する作用効果を有し、透析患者等を初めとして広い分野で利用される。
目的 糖尿病性腎症の治療に有効な薬剤を提供する。
効果 糖尿病性腎症に対して腎症の進展を有意に抑制し、1型、2型糖尿病性腎症の予防または治療に有効であり、その利用価値は極めて大きい。
技術概要
式1によって表される3−(2−メチルカルボキシメチル)−6−メトキシ−8−ヒドロキシイソクマリン、あるいはプロドラッグとしてのその誘導体、を有効成分として含む糖尿病性腎症の治療または予防用医薬組成物である。尚、式1の化合物が、光学活性体であるか、ラセミ体であるか、またはエナンチオマーの混合物であり、また、誘導体が、式1の化合物の塩、エステル化物、アミド化物またはアシル化物である。更に、有効成分の投与量は、150〜2000mg/m↑2/日であり、医薬組成物の形態は、特に限定されないが、例えば錠剤、丸剤、顆粒剤、散剤、溶液剤、懸濁剤、座剤、カプセル剤等であり、特に、多層被覆構造の遅延放出製剤、胃溶性もしくは腸溶性製剤等の剤型とし得る。必要ならば添加剤を含むことができる。添加剤には、溶解補助剤、保存剤、安定化剤、懸濁化剤、崩壊剤、滑沢剤、結合剤、等張化剤、風味剤等が挙げられる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT