サイクリン依存性キナーゼ5(Cdk5)特異的ペプチド性阻害剤

開放特許情報番号
L2006001158
開放特許情報登録日
2006/3/10
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2005-049332
出願日 2005/2/24
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2006-232723
公開日 2006/9/7
登録番号 特許第4273232号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 サイクリン依存性キナーゼ5(Cdk5)特異的ペプチド性阻害剤
技術分野 有機材料、化学・薬品、食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、副作用が少なく、新規な神経保護薬、神経変性疾患治療薬、或いは糖尿病治療薬等として広く利用される。
目的 Cdk5に特異性が高く、他のサイクリン依存性キナーゼを阻害しないCdk5特異的阻害剤を提供する。
効果 阻害ペプチドはCdk5に関する基礎研究に用いることができ、また、Cdk5が関与する疾患に対する治療薬として用いることができ、その生物学的利用価値は極めて大きい。
技術概要
配列番号1(LQINADPHYFTQVFSDLKN)に表すアミノ酸配列または配列番号1のアミノ酸配列において、1個または数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加したアミノ酸配列からなるサイクリン依存性キナーゼ5特異的阻害ペプチドである。尚、配列番号1に表すアミノ酸配列または配列番号1のアミノ酸配列において、1個または数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加したアミノ酸配列のN末端に細胞透過性ペプチドを連結したサイクリン依存性キナーゼ5特異的阻害ペプチドを作製し、また、サイクリン依存性キナーゼ5特異的阻害ペプチドを有効成分として含み、投与被験体に低血糖障害を起こさない、糖尿病治療薬を調製する。更に、サイクリン依存性キナーゼ5特異的阻害ペプチドの投与量は、経口投与の場合、0.005〜1mg/kg体重の範囲である。
リサーチツールの分類 生体関連物質
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 個別交渉による
対価条件(一時金) 【要】個別交渉による
対価条件(ランニング) 【要】個別交渉による

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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