音響情報の抽出方法、音響情報の記憶方法、合成音波の生成方法、音響情報抽出装置および合成音波生成装置

開放特許情報番号
L2006000774
開放特許情報登録日
2006/2/17
最新更新日
2022/9/22

基本情報

出願番号 特願2004-254378
出願日 2004/9/1
出願人 国立大学法人北見工業大学
公開番号 特開2006-071903
公開日 2006/3/16
登録番号 特許第3682539号
特許権者 国立大学法人北海道国立大学機構
発明の名称 音響情報の抽出方法、音響情報の記憶方法、合成音波の生成方法、音響情報抽出装置および合成音波生成装置
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 音響情報抽出装置、合成音波生成装置
目的 原音に対応する音響波形を基に人間にとって意味のある必須の情報を抽出することのできる音響情報の抽出方法および音響情報抽出装置を提供する。
効果 原音に対応する音響波形を基に人間にとって意味のある必須の情報を抽出することのできる音響情報の抽出方法および音響情報抽出装置を提供することができるという有効な効果が得られる。
技術概要
図に示すように、音響システムは、音響情報抽出装置100と、合成音波生成装置200とを有している。音響情報抽出装置100は、フィルタバンク110、音響波形情報記憶部120、サンプリング部130、サンプリング情報記憶部140、信号処理部150、補正情報記憶部160、音響情報抽出部170、抽出情報記憶部180、および木構造記憶部190を備えている。サンプリング部130は、フィルタリングされた複数の音響波形毎に、音響波形の極値の存在する時刻Tnと、隣り合う第1の極値に対応する時点から第2の極値に対応する時点までの時間Dnと、第1の極値から第2の極値までのピークトゥピーク値Anとを時変サンプリングする。信号処理部150は、複数の音響波形毎に、時変サンプリングされたピークトゥピーク値Anを、時間Dnに応じてラウドネス補正する。音響情報抽出部170は、複数の音響波形毎に、ラウドネス補正されたピークトゥピーク値の絶対値Bnの時系列の中から、極大値を有する信号についてのみ、時刻Tn、時間Dnおよび絶対値Bnを抽出する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 原音に対応する音響波形から抽出された人間にとって意味のある必須の情報を階層構造として構築することのできる音響情報の記憶方法を提供できる。
改善効果2 原音に対応する音響波形から抽出された人間にとって意味のある必須の情報を基に合成音波を生成することのできる合成音波の生成方法および合成音波生成装置を提供できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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