出願番号 |
特願2004-312148 |
出願日 |
2004/10/27 |
出願人 |
国立大学法人北見工業大学 |
公開番号 |
特開2006-125923 |
公開日 |
2006/5/18 |
登録番号 |
特許第3694749号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道国立大学機構 |
発明の名称 |
無線遠隔診断装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
無線遠隔診断装置 |
目的 |
診断時における信号ケーブルの配線等を不要にして、人が近付き難い診断対象を長期に渡り診断する場合であっても、信頼性の高い健全度診断が行えるようにした無線遠隔診断装置を提供する。 |
効果 |
伝送手段により計測データ又は診断結果の少なくとも1を無線伝送すると共に、計測データを記憶手段に記憶するため、診断毎に信号ケーブルの配線等を行う作業手間が不要になり、観測者が診断対象に近付き難い所であっても、長期に渡る診断が容易に行え、また記憶手段が計測データのサンプリング速度と伝送速度とのバッファと機能するので、取得した計測データの信頼性が向上する。 |
技術概要
 |
無線遠隔診断装置2を診断対象から離れた診断基地に設置されて、少なくとも診断結果を表示する統括手段3、診断対象に所定の局部振動を付与する加振手段5と、加振手段5により付与された振動の応答を計測する計測手段6と、計測手段6と有線接続されて、当該計測手段6から出力される計測データを記憶する記憶手段7と、記憶手段7に記憶された計測データを受信して、当該計測データに基づき診断対象の健全度診断を行う解析手段9と、診断基地側に設けられた基地側伝送部4a及び診断対象側に設けられた診断対象側伝送部4bからなり、これらの間で計測データや診断結果の少なくとも1を無線により送受信する伝送手段4とにより構成する。統括手段3は、パーソナルコンピュータ等からなり、診断対象の健全度を最も適切に診断するための加振条件を指示し、また診断結果を表示等することにより診断処理全体を統括するもので、診断開始時には、診断開始指令や加振条件等の制御データを伝送手段4を介して加振手段5に送信する。データ要求指令を伝送手段4を介して記憶手段7に送信し、受信した計測データを解析手段9に送ると共に、当該解析手段9から診断結果を受信して、それを画面表示する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|