波面曲率を考慮した液晶光ビーム偏向器の高精度制御方法

開放特許情報番号
L2006000750
開放特許情報登録日
2006/2/17
最新更新日
2015/8/20

基本情報

出願番号 特願2004-173996
出願日 2004/6/11
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2005-352257
公開日 2005/12/22
登録番号 特許第4696283号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 波面曲率を考慮した液晶光ビーム偏向器の高精度制御方法
技術分野 電気・電子
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 波面曲率を考慮した液晶光ビーム偏向器
目的 波晶光ビーム偏向器の透過光線の波面歪みを低減し、任意の偏向角度に対して高効率のビーム偏向を可能にする液晶光ビーム偏向器の高精度制御方法を提供する。
効果 位相のブレージングを行なう過程に最適処理を加えることで波面の曲率を制御し、理論値に迫る高精度化を実現することによるものである。また、ビーム偏向器本来の機能である高精度化に加え、波面曲率の制御により同じデバイス単体で焦点調整の実現も可能となる。
技術概要
位相波面曲率歪みを抑制するために、位相波面曲率の2次微分の導出により、液晶の非線形性によって生ずる波面曲率歪の量を事前にリアルタイムで算出する。どのような波面傾斜に対しても、接続の可能な位相差2πの位相面のうちから波面歪を最小とするものを選べる。さらにこれを評価関数として逐次的に電極毎の位相を計算するアルゴリズムを構成する。すなわち、光強度の強い開口中心へ優先的に最良値を与えて初期値にし、波面の曲率となるよう最適の条件でブレージング(接続)を施しながら周辺部へ位相面を延長する。その際、波面曲率の評価にバイアス値を与えることで、波面曲率の微調整が可能となる。図1(a)には、4分の1波長板3を介して、図2と同じ構造のX軸方向の偏向を制御する液晶パネル2とY軸方向の偏向を制御する液晶パネル4が光軸方向に順に並び、これを1つのユニットとしている。図1(a)では、入射方向から偏光角90゜の偏光子1、ユニット、レンズ5の順序に配置されている。さらに、図1(b)では、レンズによって結んだ像を受光器6のCCDで受光し、その結果をパーソナルコンピュータ(PC)10で信号処理し、2つの液晶パネルを制御していることを示している。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 液晶を用いて連続的にビーム偏向を行う場合、液晶の非線形歪みもそれにしたがって変化してしまい、単純な位相補正板による補正などが行いにくいことがある。本発明を適用した場合は、偏向方向などのパラメータが連続的に変化した場合でも有効であることである。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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