出願番号 |
特願2005-085257 |
出願日 |
2005/3/24 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2006-263125 |
公開日 |
2006/10/5 |
登録番号 |
特許第4724827号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
攪拌処理装置及びカテーテル |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
血栓溶解治療装置や脳等の血管中の血栓の除去用カテーテルなど |
目的 |
血管内で血球が固まって出来る病的血栓は、血管が詰まりその先にある細胞が壊死する梗塞につながりやすく、脳梗塞、心筋梗塞といった重大な疾患につながるものである。血栓病の死亡率は血管を再疎通させるまでの時間により左右されるため、迅速な血栓の溶解が不可欠である。これまでに、血栓溶解剤を注入した上で超音波などを照射することにより、血栓の溶解効率を高める方法などが考えられている。しかしながら実際には、溶解剤と超音波とを併用した血栓治療システムは実現していなかった。 |
効果 |
本発明は、以下の効果を期待できる。 (1)機械的振動による撹拌のため、超音波より大きな撹拌効果が得られ、 高速な血栓除去が可能となる。 (2)溶けずに残った血栓は、吸引口から吸い取ることができる。 (3)撹拌処理装置の効果がリアルタイムで判別できる。 (4)血流再会の機械的インピーダンス計測により、血管の再開通を見地可。 (5)撹拌処理装置はディスポーザブルであり、感染症予防が可能。 |
技術概要
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本発明は、血栓の大小にかかわらず、短時間で効率よく血栓を溶解し、血管中の血栓を除去して血管を再疎通することができ、血栓溶解治療中に血栓溶解度をリアルタイムで判定可能な撹拌処理装置及びカテーテルを提供するものである。 【効 果】 本発明は、以下の効果を期待できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【否】
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