出願番号 |
特願2005-079248 |
出願日 |
2005/3/18 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2006-255268 |
公開日 |
2006/9/28 |
登録番号 |
特許第4710005号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
生体液中のイオン濃度測定装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
生体液(血液、髄液等)中のイオン濃度のリアルタイム測定。特に、肝疾患の病態をコントロールする上で重要なファクターである生体内アンモニウム濃度の測定に利用可能。新しい肝不全症のモニター方法として臨床医療に応用できる。 |
目的 |
生体内アンモニア濃度は肝疾患の病態をコントロールするうえで重要なファクターである。特に患者の病状変化を逐次追跡し対応するためには、アンモニア濃度の経時的変化をリアルタイムで把握する必要がある。従来の技術では、前処理として多くの手数と時間を要するため、リアルタイムでの測定や、多くの検体を短時間で処理することは困難であった。更に、血液以外の生体液を用いての測定は実質的に不可能であった。 |
効果 |
血液は勿論、血液以外の生体液、特に髄液等を用いて生体液中のイオン濃度を測定することができる。 |
技術概要
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生体液採取可能な生体部位に設置された透析膜付きのリザーバーチューブ内に、生体液に対する等張液または低張液を還流させることによって得られた透析液中のイオン濃度を測定する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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