出願番号 |
特願2005-121178 |
出願日 |
2005/4/19 |
出願人 |
国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
特開2006-296650 |
公開日 |
2006/11/2 |
登録番号 |
特許第4482691号 |
特許権者 |
国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 |
微小組織反復圧迫装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
加圧・減圧、検査・検出 |
適用製品 |
微小組織反復圧迫装置 |
目的 |
動物の末梢神経や血管などの束状で連続性のある微小組織に対して反復的に圧迫し、微小外力による障害の病態を解析するための微小組織反復圧迫装置を提供する。 |
効果 |
動物の末梢神経や血管などの束状で連続性のある微小組織を切断することなく反復的に圧迫することができ、それに伴う障害の評価が可能となる。空気圧を利用して、規則的なサイクルで、一定の部位に対し定量的な圧迫を加えるに際して、限られたスペースの中で他の機器と干渉することなく、圧迫以外の刺激を与えずに圧迫することができる。 |
技術概要
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微小組織反復圧迫装置1は、図に示すように、中央に差込孔13dを有する上部材13と、上部材13の下側に連結され、内側に上面が空き下面が膨張可能なシリコンゴム14eを有する中部材14と、中部材14に空気圧を送り込むことによりシリコンゴム14eを膨張させ、下部材15の凹部15dに置いた微小組織17に圧力を加える圧迫器2の構成及び固定器で固定され微小組織に圧力を加える圧迫器2と、圧迫器に対する空気圧の供給をリリーフ弁を使用して持続的に行うコンプレッサー4と、コンプレッサー4から供給された空気圧を検出する圧力センサ6と、圧力センサ6で検出した値を元に圧迫器2に供給する圧力を調節する圧レギュレータ7と、圧迫器2への空気圧の供給又は解除を切り替える電磁バルブ8と、電磁バルブ8の開閉を制御するプログラム式コントローラ9と、プログラム式コントローラ9に動作を自動化するためのプログラムを転送するとともに、圧力センサ6の値を圧トランスデューサ11により信号を変換したデータを解析してモニタ表示10iするコンピュータ10とからなる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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