植物の不稔形質に係わる遺伝子と該遺伝子を用いた不稔形質導入方法及び不稔植物の作出方法

開放特許情報番号
L2006000616
開放特許情報登録日
2006/2/10
最新更新日
2009/3/14

基本情報

出願番号 特願2004-243697
出願日 2004/8/24
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2006-061008
公開日 2006/3/9
発明の名称 植物の不稔形質に係わる遺伝子と該遺伝子を用いた不稔形質導入方法及び不稔植物の作出方法
技術分野 食品・バイオ
機能 その他
適用製品 植物の不稔形質に係わる遺伝子
目的 植物の不稔形質に係わる新規な遺伝子、特に、アンチセンス法により発現抑制を行って植物に不稔形質が確実に表現される遺伝子を見出すともに、遺伝子を用いた不稔形質導入技術を提供する。
効果 ペクチン・グルクロン酸転移酵素遺伝子GUT1の発現を抑制する遺伝子操作によって、植物に不稔形質を確実に導入できる。GUT1遺伝子(例えば、NpGUT1遺伝子)をアンチセンス化して、GUT1遺伝子の発現を抑制する方法を採用すると、植物へ不稔形質を確実に導入及び発現できる。しかも、GUT1遺伝子の発現抑制によって、雄性不稔と雌性不稔のいずれの不稔植物を作出できるという利点がある。
技術概要
 
ペクチン・グルクロン酸転移酵素をコードするGUT1遺伝子の発現を抑制することによって、植物に不稔形質を導入する方法、例えば、DEX誘導性プロモーターによってGUT1遺伝子をアンチセンス化する方法、これらの方法を用いて、雄性不稔や雌性不稔の植物を作出する方法、さらには、ペクチン・グルクロン酸転移酵素をコードし、タバコの不稔形質の発現に係わる特定の塩基配列のNpGUT1遺伝子を提供する。アンチセンス法は、目的の遺伝子(NpGUT1などのGUT1遺伝子)から転写されたmRNAと相補的なアンチセンスRNAを細胞内で発現させて、アンチセンスRNAを目的の遺伝子と相補的に結合させ、目的遺伝子の転写を妨げ、その結果として遺伝子の発現を抑制する方法である。植物で実際に行う場合は、あるプロモーター(なるべく強力で発現量の多いものを用いる。)の下流に、本来の遺伝子を逆向きにつないで植物に導入すると、本来のmRNAと相補的なRNA(アンチセンスRNA)が産生され、本来の遺伝子発現が抑制される。問題点として、遺伝子発現を完全には阻害することができないため、形質がでない場合が多い。
リサーチツールの分類 植物、生体関連物質、方法・プロセス
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT