出願番号 |
特願2006-550755 |
出願日 |
2005/12/26 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2006/070734 |
公開日 |
2006/7/6 |
登録番号 |
特許第4734654号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
妊娠中毒症の検査方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
妊娠中毒症の検査システム |
目的 |
的確に妊娠中毒症罹患性を評価することができる妊娠中毒症の検査方法を提供する。 |
効果 |
ELISA法(固相酵素免疫測定法)を用いれば、測定キットが市販されていることやその手順等から測定を容易に行うことができ、放射性物質を取り扱う必要がなく、定量的評価が可能であり、そして必要な試料が少量(例えば、血清中のアンジオポエチン−2の濃度を測定する場合、200マイクロリットル程度)で済む。 |
技術概要 |
妊娠中毒症の検査方法(妊娠中毒症罹患性を評価する方法。即ち、妊娠中毒症に現在罹患していること及び妊娠中毒症に将来罹患する可能性の少なくともどちらかを評価する方法である。)は、妊娠中の哺乳類を対象として、体液中のアンジオポエチン−2の濃度を測定し、測定により得られたアンジオポエチン−2の濃度を健常値と比較する妊娠中毒症の検査方法である。また、この方法は、(1−1)健常値が6ng/ml以上である、妊娠中毒症の検査方法;(1−2)体液が血液である、妊娠中毒症の検査方法;(1−3)測定が、妊娠20週以降の哺乳類を対象として行われる、妊娠中毒症の検査方法;(1−4)測定が、ELISA法により行われる、妊娠中毒症の検査方法;が含まれる。そして、妊娠中毒症の検査方法は、妊娠中の哺乳類を対象として、体液中のアンジオポエチン−2の濃度を測定する測定ステップと、測定ステップにより得られたアンジオポエチン−2の濃度を健常値と比較する対比ステップと、対比ステップの結果に基づき、妊娠中毒症の罹患性の有無を判定する判定ステップと、を有する。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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