出願番号 |
特願2004-178616 |
出願日 |
2004/6/16 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、株式会社パディ研究所 |
公開番号 |
特開2006-002400 |
公開日 |
2006/1/5 |
登録番号 |
特許第4621443号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、株式会社パディ研究所 |
発明の名称 |
排水暗渠の形成方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
排水暗渠の形成方法、排水暗渠形成装置 |
目的 |
地中に石が多く存在している場合でも石を地表面に浮き上がらせることなく効率よく排水暗渠を形成することができ、さらに、通水性能等を損なうことなく籾殻等の疎水材の使用量を削減することもできる排水暗渠の形成方法及び装置を提供する。 |
効果 |
本発明方法によれば、ガイド溝に続く通水パイプ埋設溝の掘削形成を石に邪魔されずに容易に行えるとともに、土中の地表面に排出することがないので耕作作業に影響を与えることもない。また、本発明装置によれば、通水パイプの上部に疎水材を充填した排水暗渠を効率よく形成することができる。さらに、疎水材投入部の幅を通水パイプの外径よりも小さくすることにより籾殻等の疎水材の使用量を大幅に削減することができる。 |
技術概要 |
溝底部に敷設された通水パイプの上部に疎水材を充填した排水暗渠を形成する際に、通水パイプ埋設溝の溝幅以下の溝幅を有するガイド溝を排水暗渠形成予定位置にあらかじめ形成した後、排水暗渠形成装置を使用して排水暗渠を形成する。そして、排水暗渠形成装置は走行可能な作業機に上下方向に移動可能に設けられている昇降部材に装着支持される作業機装着部と、その作業機装着部に一体的に設けられた疎水材ホッパーと、その疎水材ホッパーの下部に連設された疎水材投入部と、その疎水材投入部の排水暗渠掘削方向後方下部に設けられた疎水材投入口と、疎水材投入部の排水暗渠掘削方向前方に設けられた溝形成用のブレード部と、ブレード部の後方上部に挿入口が開口し疎水材投入口の下端部に送出口が開口した通水パイプガイド部とを備えている。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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