出願番号 |
特願2005-280713 |
出願日 |
2005/9/27 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-091824 |
公開日 |
2007/4/12 |
登録番号 |
特許第4670009号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
高分子量ポリジフェニルビニルホスフィンオキシド、その製造方法及び金属抽出剤 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
重合体、共重合体、接着剤、難燃剤、低分子量 |
目的 |
特に金属抽出剤として有用な、分子量10,000以上をもつ高分子量ポリジフェニルビニルホスフィンオキシド及びその製造方法の提供。 |
効果 |
難燃性、耐熱性を有し、特に金属抽出剤として好適な高分子量ポリジフェニルビニルホスフィンオキシドを効率よく得ることができる。 |
技術概要
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この技術は、極性溶媒中、グリニャール化合物又は有機リチウム化合物を触媒としてジフェニルビニルホスフィンオキシドを重合させると、分子量10,000以上の高分子量ポリジフェニルビニルホスフィンオキシドが生成すること、及びこの高分子量重合体は、金属特にランタノイド金属の抽出剤として優れた機能を有することに基づく。すなわち、式(式中のPhはフェニル基である)で表わされる構成単位からなり、分子量10,000以上を有する高分子量ポリジフェニルビニルホスフィンオキシドとする。ポリジフェニルビニルホスフィンオキシドの分子量の上限については、特に制限はないが、通常の条件で重合させた場合には、1,000,000程度が上限になる。したがって、好ましい分子量は10,000〜1,000,000の範囲である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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