出願番号 |
特願2005-272929 |
出願日 |
2005/9/20 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-083128 |
公開日 |
2007/4/5 |
登録番号 |
特許第4568882号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
応力駆動型光触媒システム |
技術分野 |
機械・加工、有機材料 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
排気ガスや有機物による汚れ、悪臭、環境問題、衛生問題、触媒作用、洗浄、脱臭、殺菌 |
目的 |
自然光や照射による光照射が乏しい、あるいはほとんど期待できない条件下においても、光触媒による分解、浄化、抗菌等の作用を発現させるための新しいシステムの提供。 |
効果 |
振動、衝撃、圧縮、引張り、曲げ、摩擦、衝撃波、さらには風圧等の応力によって発光体が発光し、これをオンサイトし(その場)の光源とすることで光触媒の触媒機能を発現され、有機物等の分解や殺菌、浄化等が可能とされる。 |
技術概要
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この技術は、少くとも、負荷される力学的な外部エネルギーを光に変換して発光する応力発光体と光触媒とを具備し、応力発光体をオンサイトし(その場)の光源として光触媒を発光させる応力駆動型光触媒システムとする。応力発光体としては、負荷される力学的な外部エネルギーを光に変換して発光する物質あるいはこれを必須として含有する成形体、もしくは物品である。例えば、多面体構造の複数の分子によって形成される母体構造の空間に、アルカリ金属イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンが、挿入された基本構造を有し、空間に挿入された、アルカリ金属イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンの一部が、希土類金属イオン、遷移金属イオン、III族の金属イオン、およびIV族の金属イオンからなる群より選択される、少なくとも1種の金属イオンによって置換されている応力発光材料とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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