含シトシン白金(II)ポリイミンジカチオン錯体

開放特許情報番号
L2006000190
開放特許情報登録日
2006/1/27
最新更新日
2007/6/1

基本情報

出願番号 特願2005-266198
出願日 2005/9/14
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-077063
公開日 2007/3/29
発明の名称 含シトシン白金(II)ポリイミンジカチオン錯体
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 発光、制がん効果、DNA、インターカレーション、π−πスタッキング効果
目的 G―G、G−Aへの結合にもとづくインターカレーションは、シスプラチンのアコ化を経由する白金(II)上の配位子置換反応として進むとされているが、他の核酸塩基部位への結合性を示す白金(II)錯体はこれまで知られていないことに基づいた、新規のチミンならびにウラシル結合性を持つ白金(II)試薬の提供。
効果 含シトシン白金(II)ポリイミンジカチオン錯体は、金属中心から配位子上への電荷移動型遷移(MLCT)に基づく強い吸収を可視域に示すとともに、遷移金属の特徴である電気化学活性を持ち、また、強いスピン−軌道相互作用の結果、励起状態は容易に三重項性を持つMLCT状態に緩和して比較的寿命の長い発光を有する。このため、DNA・RNA研究における有効なチミンならびにウラシルマーカーとして使用することができる。
技術概要
この技術は、錯体を構成する配位子の置換側鎖上に少なくともひとつのシトシンを有する白金(II)錯体が、チミンに対して極めて高い選択性を示すことに基づく。すなわち、(式中、L↓1〜L↓4は、イミン(−C=N−)構造を一つ有するピリジンまたはキノリン型配位子であり、イミン上窒素を介して白金(II)に配位結合し、L↓1〜L↓4は独立した配位子か、または一部が相互に結合しビピリジン、フェナントロリン、ターピリジンを構成していても良い。L↓1上にスペーサ(X)を隔ててシトシン骨格を含むレセプター(Cyt)を有する。Xは炭素数1〜6のメチレン鎖または、メチレン鎖の一部を(チオ)エーテル結合、(チオ)エステル結合、(チオ)アミド結合で置換した構造である。)で表わされる含シトシン白金(II)ポリイミンジカチオン錯体である。また、L↓1を、ビピリジンとすることができる。さらに、レセプターをシトシンとすることができる。また、スペーサ(X)を、炭素数1〜6のメチレン鎖とすることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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