粘土膜の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2006000101
- 開放特許情報登録日
- 2006/1/20
- 最新更新日
- 2015/9/21
基本情報
出願番号 | 特願2005-232666 |
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出願日 | 2005/8/10 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/10/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 粘土膜の製造方法 |
技術分野 | 無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 耐熱性、高バリアー性粘土膜 |
目的 | 粘土又はこれと添加剤を液体に分散させペーストとし、この粘土ペーストを物体の表面に一定の厚みに塗布し、乾燥させて剥離して粘土膜を得る。 |
効果 | 機械的強度を有し、優れた熱安定性とフレキシビリティーを有する粘土自立膜を短時間で製造する事が出来る。 |
技術概要![]() |
(A)粘土又はこれと(B)添加剤を(C)液体に分散させ粘土ペーストとする。成分Aは雲母、バーミキュライト、モンモリロナイト、バイデライトサポナイト、ヘクトライトなどで、成分Bはイプシロンカプロラクタム、デキストリン、澱粉、セルロース系樹脂、ゼラチン、寒天、小麦粉、グルテン、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、タンパク質などで、成分Cは水又は水に少量の添加剤(例えば、アセトアミド、エタノール)を添加した分散媒に固液比を2〜15重量%とさせて分散させ、混合混練により粘土ペーストとさせるのが好ましい。この粘土ペーストを例えば、平板、立方体、直法体、円柱、コーン、球などの形態の物体(例えば、図のトレイ)の表面に、例えば0.03〜10ミリメートルの厚みに塗布し、30〜90℃で乾燥させ、次いで剥離して粘土膜を得るのが好ましい。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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