出願番号 |
特願2005-225441 |
出願日 |
2005/8/3 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-098392 |
公開日 |
2006/4/13 |
登録番号 |
特許第3826207号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
自己校正機能付き角度検出器 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
自己校正機能付き角度検出器 |
目的 |
角度検出器の校正時に、校正装置内の角度検出器との回転軸の接続による誤差を解消するために、角度検出器自身が軸偏心の影響や角度検出器の経年変化等も含めて目盛りの校正値を得ることを可能にすることによって、常に正確な校正を行うことができると共に、小型化することができるようにした自己校正機能付き角度検出器を提供する。 |
効果 |
自己校正機能付き角度検出器は、自己校正により目盛りの校正値と共に回転軸の接続による誤差等も検出でき、またその角度検出器の使用中においても、回転軸の接続操作なしに必要なとき校正作業を容易に行うことができ、長期間安定して正確な計測を行うことができる角度検出器とすることができる。 |
技術概要
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自己校正機能付き角度検出器は、回転軸に固定した目盛り盤の周囲に目盛り読み取りヘッドを備えた角度検出器において、同一目盛り盤の周囲に複数の第1目盛り読み取りヘッドと、1個の第2目盛り読み取りヘッドとを備え、第2目盛り読み取りヘッドと各第1目盛り読み取りヘッドとの計測差を求めて平均値を得ることにより自己校正を行う。このような作動を行うために、例えば図1に示すようにシステムを構成し、基準ヘッドとヘッド1〜N↓Hの角度信号の差の平均値を求める。図2は第1目盛り読み取りヘッドと第2目盛り読み取りヘッドとを1つの角度検出器の目盛り盤の周りに配置した図である。即ち、この角度検出器1においては、回転軸2を中心に回転する目盛り盤3の周囲に、図中5個等間隔に配置されている第1目盛り読み取りヘッド4、4、…の間に第2目盛り読み取りヘッド5を配置している。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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