出願番号 |
特願2004-147977 |
出願日 |
2004/5/18 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2005-331280 |
公開日 |
2005/12/2 |
登録番号 |
特許第4200216号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
摩擦試験装置及び摩擦試験方法 |
技術分野 |
その他 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
摩擦試験装置 |
目的 |
力センサを用いることなく被測定物間の摩擦特性を示す摩擦力等の摩擦に関する物理量を動的な状態でも正確に検出することができる摩擦試験装置及び摩擦試験方法を提供する。 |
効果 |
力センサを用いることなく摩擦に関する物理量を検出しているので、被測定物間の摩擦特性を示す摩擦力等の摩擦に関する物理量を動的な状態でも正確に検出することができる、という効果が得られる。また、この摩擦試験方法によれば、物体の慣性力、または物体の慣性モーメント及びフライホイールの角加速度に基づいて摩擦力を検出しているので、摩擦力を動的な状態でも正確に検出することができる、という効果が得られる。 |
技術概要
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ガイド部10Bに沿って移動可能にガイド部に取付けられると共に第1の被測定物が取り付け可能な可動部10Cと、可動部に取り付けられた第1の被測定物21に押圧される第2の被測定物22を取り付けるための取り付け部材と、可動部に固定された反射部材及び反射部材に光を入射させる光源を備え、可動部に取付けられた第1の被測定物と取り付け部材に取付けられた第2の被測定物とを押圧させた状態で、反射部材、可動部、及び第1の被測定物を一体とした物体が第2の被測定物に対して相対移動したときの反射部材からの反射光の状態変化を検出する光波干渉計と、光波干渉計で検出された反射光の状態変化に基づいて、第1の被測定物と第2の被測定物との間に作用する摩擦に関する物理量を検出する物理量検出手段と、を含む摩擦試験装置である。図1は、摩擦試験装置を示すブロック図である。図2は、(1)は慣性力として測定された摩擦力FF、及び力センサで測定された垂直力FNの変位を横軸として示したグラフ、(2)は摩擦係数の変化μの変位を横軸として示したグラフである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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