出願番号 |
特願2005-070378 |
出願日 |
2005/3/14 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2006-250841 |
公開日 |
2006/9/21 |
登録番号 |
特許第4150796号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
骨格筋検査用キット及び骨格筋検査方法 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
骨格筋の廃用性萎縮、筋ジストロフィー、神経原性筋萎縮 |
目的 |
骨格筋において萎縮の程度などを正確に検査するための方法及びキットの提供。 |
効果 |
本技術のキットを用いることにより、骨格筋の萎縮のステージを正確に検査することができる。これにより、治療方針の決定や治療効果の確認が容易になる。また、廃用性萎縮、筋ジストロフィー、神経原性筋萎縮などの疾患を判別することもできる。 |
技術概要 |
本技術のキットは抗遅筋ミオシン抗体、アクチン染色試薬、並びに抗デスミン抗体及び/又は抗α−アクチニン抗体を含む。抗遅筋ミオシン抗体は免疫組織染色において遅筋型ミオシンを認識できるものであれば特に制限されないが、例えば、シグマ・アルドリッチ社のカタログ番号M8421の抗遅筋ミオシン抗体を用いることができる。そのほかにも、遅筋ミオシンはそのアミノ酸配列(GenBank Accession No.NP_005954)が知られているため、その部分配列を有するペプチドなどを抗原として通常の手段によって取得できるポリクローナル抗体やモノクローナル抗体を用いることもできる。なお、モノクローナル抗体はF(ab’)↓2化抗体、F(ab’)化抗体などのフラグメントも含む。廃用性萎縮では速筋線維より遅筋線維に早く変化が現れることが知られているので、遅筋ミオシンに対する抗体を用いることで、より的確に病変(筋線維の変化)をとらえることができる。 |
リサーチツールの分類 |
動物、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【不要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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