S+L−CCC細胞を用いたTNFα活性測定方法、TNFα活性阻害薬のスクリーニング方法、及びTNFα活性測定用キット

開放特許情報番号
L2006000025
開放特許情報登録日
2006/1/6
最新更新日
2009/4/10

基本情報

出願番号 特願2004-246400
出願日 2004/8/26
出願人 国立大学法人群馬大学
公開番号 特開2006-061054
公開日 2006/3/9
登録番号 特許第4257428号
特許権者 国立大学法人群馬大学
発明の名称 S+L−CCC細胞を用いたTNFα活性測定方法、TNFα活性阻害薬のスクリーニング方法、及びTNFα活性測定用キット
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出、その他
適用製品 S+L−CCC細胞、TNFα活性阻害薬、TNFα活性測定用キット
目的 新規なTNFα活性測定法を提供する。
効果 高感度かつ短時間でTNFαの活性を測定できる。また、TNFα活性阻害能を有する医薬を効率よくスクリーニングできる。
技術概要
 
TNFα(tumor necrosis factorα:腫瘍壊死因子α)活性の測定方法は、S+L−CCC細胞にTNFαを添加し、該細胞におけるTNFα活性を測定する。TNFα活性は、細胞死誘導活性である。S+L−CCC細胞に医薬候補物質を添加し、細胞におけるTNFα活性を測定することにより、TNFα活性を阻害する物質を選択するTNFα活性阻害能を有する医薬のスクリーニング方法である。S+L−CCC 細胞を含む、TNFα活性測定用キットである。キットはS+L−CCC細胞に加えて、TNFα、さらには、細胞死測定試薬やアポトーシス検出用試薬などを含むものであってもよい。スクリーニング方法は、S+L−CCC細胞に医薬候補物質を添加し、細胞におけるTNFα活性を測定することにより、TNFα活性を阻害する物質を選択する、TNFα活性阻害能を有する医薬のスクリーニング方法である。医薬候補物質は、低分子化合物、天然物、ペプチド、高分子などのいずれでもよい。TNFα活性阻害能を有する医薬は、抗炎症剤、抗リウマチ剤、抗癌剤などとして用いることができる。
リサーチツールの分類 生体関連物質、方法・プロセス
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【不要】 
対価条件(ランニング) 【要】個別交渉による

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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