出願番号 |
特願2004-226103 |
出願日 |
2004/8/2 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2006-042641 |
公開日 |
2006/2/16 |
登録番号 |
特許第4189495号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
ゲノムDNAのメチル化検出方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
ゲノムDNAのメチル化検出方法 |
目的 |
ゲノムDNAのメチル化の程度を、簡便かつ網羅的に、しかも高精度で検出することのできる新しい方法を提供する。 |
効果 |
より正確にその存在量を測定することのできる「非メチル化DNA断片」を測定対象とし、この非メチル化DNA断片量からメチル化DNA断片量を算出する。従って、従来方法に比較して、より正確にメチル化の程度を検出することができる。 |
技術概要
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ゲノムDNAのメチル化塩基含有量を検出する方法は、(a)ゲノムDNAのDNA断片を調製するステップ(b)アダプターオリゴヌクレオチドをDNA断片の両端に結合させて[アダプター+DNA断片+アダプター]断片を調製するステップ(c)断片をPCR増幅するステップ(d)増幅した断片を制限酵素で消化して、前記該断片と、少なくとも一端にアダプターを持たないDNA断片を調製するステップ;(e)被験ゲノムDNAと対照ゲノムDNAから得られたアダプター結合断片をPCR増幅し、それぞれを異なるシグナル特性の標識物質で標識化するステップおよび(f)アダプター結合断片とハイブリダイズするプローブDNAを備えたマイクロアレイによって、断片量を比較するステップとからなる。各々のDNA断片量は、マイクロアレイによって測定する。このマイクロアレイは、ステップ(f)で増幅した[アダプター+DNA断片+アダプター]断片とハイブリダイズするプローブDNA断片を備えている。プローブDNA断片は合成オリゴヌクレオチド、クローン化したDNA、クローン化したDNAからPCRにより増幅したDNAなどいかなるものであってもよい。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【不要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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