出願番号 |
特願2005-139389 |
出願日 |
2005/5/12 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2006-317243 |
公開日 |
2006/11/24 |
発明の名称 |
混合状態判定方法及び混合状態判定装置 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
攪拌混合機の性能評価 |
目的 |
物質をライン注入や混合装置において混合することは多くの分野で行われており、混合状態の確認が必要となる。従来、混合度を測定する方法としては、pHや導電率の連続測定や、試料をサンプリングして濃度変化を測定するなどの方法が行われてきたが、これらの方法は測定対象試料全体の物性を計測するものであり、局所的物性(不均一性)を捉えることができないという問題点があった。 |
効果 |
本発明で使用する振動型粘度計は、従来のものより微小領域における粘度の計測が可能であり、センサーの振動振幅が小さいため、振動運動が溶液中の不均一な塊の影響を受けにくく、溶液中の溶媒のみの粘度が測定できるという特徴を有している。 |
技術概要
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本発明は、混合状態の系を乱すことなく、混合状態を把握可能とするものであり、具体的には、混合溶液における粘度と混合度の間に密接な関係があるとの知見に基づき、混合溶液の粘度を予め測定しておき、実際の混合系において振動型粘度計で粘度を計測して混合状態を判定するものである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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