出願番号 |
特願2005-116378 |
出願日 |
2005/4/14 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2006-290698 |
公開日 |
2006/10/26 |
登録番号 |
特許第4923237号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
カーボンナノ繊維の製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
カーボンナノチューブ製造工場 |
目的 |
ーボンナノチューブに代表されるカーボンナノ構造体が近年大きな注目をあびているものの、従来の方法にあってはいずれの方法においても鉄、ニッケル、又はコバルトなど金属を含む触媒、特にナノサイズの微粉状触媒を用いることを必須とするため、触媒の製造工程及び生成物中に含まれる触媒の除去工程が必要となること及びいずれの方法にあっても、生成するナノチューブが電極上或いは壁面に付着して成長するため、連続的生産を行うことができず、量産化には問題があった。 |
効果 |
本発明は、比較的安価で容易に入手し得る炭化水素を原料とし、連続的に材料を供給することが可能であり、また生成物も壁面や電極上に付着生成するものでなく、ほぼ粉末状で得られるものである。そのため、反応器から連続的又は間歇的に取り出すことが容易であることから、連続生産が可能となり、カーボンナノチューブの大量生産が可能になる。 |
技術概要
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不活性ガスのプラズマジェット気流中に炭化水素ガスを提供し、該気流中で炭化水素を熱分解し、冷却過程でカーボンナノ繊維を生成させる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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