酸化ストレスによる心機能障害を改善する生理活性物質

開放特許情報番号
L2005011490
開放特許情報登録日
2006/1/6
最新更新日
2012/2/17

基本情報

出願番号 特願2005-101302
出願日 2005/3/31
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2006-280213
公開日 2006/10/19
登録番号 特許第4904483号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 酸化ストレスによる心機能障害を改善する生理活性物質
技術分野 生活・文化、その他
機能 その他
適用製品 心疾患治療薬
目的 心臓の機能障害を改善し、しかもリスクの少ない因子の発見が、多くの心疾患患者さんに恩恵をもたらすことが考えられるが、こうした因子はこれまでに発見されていない。
効果 不整脈をはじめとする心疾患の治療薬として期待できる。
技術概要
本発明は、虚血性心疾患における心臓の機能障害を改善する因子を提供することを目的とし、虚血再灌流時における心筋細胞の細胞死を制御する物質とその利用法を提供。虚血再灌流モデルを用いて、心臓から放出される様々な因子の生成同定を試みた。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 心臓虚血後に発生する不整脈をはじめとする心疾患に、心臓(心筋細胞)自身から放出されるM−LDHが虚血性心疾患の発生を抑制する効果があることが明らかになった。
改善効果2 M−LDEの血液中における酵素活性を測定することで、心筋虚血の把握も可能となった
改善効果3 M−LDHの放出量が少ない患者さんにおいてM−LDHを補充投与することは、心筋虚血後の不整脈を制御することを可能とする。加えて、M−LDHのアミノ酸配列の全部または一部を用い、不整脈を抑制することが可能となることが期待される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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