新規有機顔料

開放特許情報番号
L2005011372
開放特許情報登録日
2006/1/6
最新更新日
2010/11/19

基本情報

出願番号 特願2005-077057
出願日 2005/3/17
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2006-257277
公開日 2006/9/28
登録番号 特許第4604196号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 新規有機顔料
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 印刷インキ、ペイント、ラッカー、ゴム、プラスチック、化粧品、紙などの着色、合成繊維の原液着色、顔料なせんなど広い用途がある。
目的 機顔料とは、有機色素から成る顔料の総称である。無機顔料に比べ、耐熱性、耐光性、耐溶剤性は劣るが、一般に着色力が大きく、色相が豊富で鮮明で、透明性が大きいので需要は増加している。有機顔料の最大の用途は印刷インキであるが、ペイント、ラッカー、ゴム、プラスチック、化粧品、紙などの着色、合成繊維の原液着色など広い用途がある。  本発明では、在来の有機色素とは化学構造の異なる新規有機顔料を提供することを目的とする。
効果 7時間程度の加熱還流により容易に製造でき、加えて、耐溶剤性が極めて優れているため、印刷インキ、インキジェット用インキ、ペイント、ラッカー、ゴム、プラスチック、化粧品、紙などの着色、合成繊維の原液着色など広い用途に好適に使用できる。
技術概要
本発明の有機顔料は、2価の芳香族化合物単位と1,5-ジアザ-1,3-ペンタジエン単位とからなる繰り返し単位で構成されるものである。この有機顔料は、1,3,3-トリアルコキシ-2-シアノプロペンに芳香族ジアミンを反応させることにより、用意に製造することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 容易に製造可能
改善効果2 耐溶剤性が極めて高い

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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