防汚性樹脂およびその製造方法、並びに防汚性塗料

開放特許情報番号
L2005011286
開放特許情報登録日
2005/12/23
最新更新日
2009/8/21

基本情報

出願番号 特願2004-069815
出願日 2004/3/11
出願人 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
公開番号 特開2005-255858
公開日 2005/9/22
発明の名称 セミIPN型複合体を含む防汚用塗料、およびその製造方法、並びにセミIPN型複合体の防汚のための使用
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 防汚性樹脂および防汚性塗料
目的 毒性が低く、かつ、高い防汚活性を有する防汚性樹脂、および防汚塗料を提供する。
効果 シリコーン樹脂が有効な生物忌避性と抗菌性を有するので、抗菌性材料、あるいは、海洋中で微生物や海洋生物の付着を防ぐ樹脂等の防汚樹脂として有効である。また、シリコーン樹脂が、ラジカル重合性重合体とセミIPN型複合体を形成するので、保存性に優れ、簡単に使用できる。更に、トリアルコキシシランと、ラジカル重合性単量体とが、相溶性に優れるので、広範囲から選ばれる材料にて防汚性樹脂が製造できる。また、ゾルの状態で防汚性樹脂ができるので、保存が利き、使用が簡便である。
技術概要
防汚樹脂は、少なくとも、式(化1)(式中、R↓1、R↓2、R↓3およびR↓4は、それぞれ独立に、アルキル基を表す。R5は、炭素数1〜18のアルキル基を表す。)で表される、少なくとも、アンモニウム塩構造を有するトリアルコキシシランを単量体として重合させたシリコーン樹脂と、ラジカル重合性重合体と、を有するセミIPN型複合体を含むことを特徴としている。ここで、セミIPN(相互侵入高分子網目)型複合体とは、重合体同士が相互に網目状に侵入してできた高分子である。R↓1〜R↓5で示される置換基は、それぞれが同一の置換基を示していても異なった置換基を示していてもよく、また、一部が同一の置換基を示しており一部が異なった置換基を示していてもよい。また、トリアルコキシシランとして、オクタデシルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドを用いれば、良好な生物忌避性と抗菌性とが付与できる。また、防汚性樹脂は、セミIPN型複合体中に、トリアルコキシシランが60重量%以上含まれていることで、良好な生物忌避性と抗菌性とが発揮できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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