生産性を向上させた高等植物の製造方法及び形質転換植物

開放特許情報番号
L2005011258
開放特許情報登録日
2005/12/23
最新更新日
2008/6/20

基本情報

出願番号 特願2002-011980
出願日 1999/3/10
出願人 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
公開番号 特開2002-300821
公開日 2002/10/15
登録番号 特許第3735709号
特許権者 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
発明の名称 生産性を向上させた高等植物の形質転換植物
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 形質転換植物
目的 組み換えDNA技術を利用して、高等植物中で特定の遺伝子を形質発現させることによって、高等植物の一次代謝である光合成の機能を改善し、その生産性を向上させ、収量ポテンシャルを向上させ、あるいは早期に収穫可能とする。
効果 形質転換植物は、野性株よりも光合成能が強化され、この結果、糖、デンプンの合成能力が増大し、生育が促進され、かつ最終的な物質生産能も増加する。従って、高等植物の葉緑体へのFBPase/SBPaseの導入は、早生、高収量作物を作出する上で非常に有効な手段である。このように、組み換えDNA技術を利用して、高等植物の一次代謝である光合成の機能を改善し、早生、収穫量の増大を可能とした類例はなく、将来の食料危機に対応する上で極めて重要な鍵となる技術である。
技術概要
ラン藻由来のフルクトース−1,6−ビスホスファターゼ/セドヘプツロース−1,7−ビスホスファターゼを高等植物の葉緑体中で形質発現させる過程より成る、生産性を向上させた高等植物の製造方法である。また、ラン藻由来のフルクトース−1,6−ビスホスファターゼ/セドヘプツロース−1,7−ビスホスファターゼをコードする塩基配列を含むDNAフラグメントが導入されることにより生産性が向上している形質転換植物である。図1に示すように、pBI101に、トマトrbcSプロモーターとトランジットペプチドのコード領域およびラン藻由来のフルクトース−1,6−ビスホスファターゼ/セドヘプツロース−1,7−ビスホスファターゼ(S.7942FBP/SBPase)遺伝子 (fbp−I)を連結したプラスミドを構築する。(fbp−I)は、ラン藻 SynechococcusPCC7942遺伝子由来の、配列表の配列番号2に示す塩基配列のうち、塩基番号−180−1170で表される塩基配列を示す。このプラスミドを、アグロバクテリウム ツメファシエンス LBA4404に導入し、タバコのリーフディスクに感染させることによって、fbp−Iをタバコ核遺伝子に導入する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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