出願番号 |
特願2004-348513 |
出願日 |
2004/12/1 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2006-149333 |
公開日 |
2006/6/15 |
登録番号 |
特許第4465468号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
アルカロイドの生産性制御因子 |
技術分野 |
化学・薬品、生活・文化、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ポリヌクレオチド、イソキノリンアルカロイド |
目的 |
アルカロイド生合成系の複数の遺伝子の転写を包括的に制御することが出来る転写因子の提供。 |
効果 |
イソキノリンアルカロイドの生合成系の制御により、イソキノリンアルカロイドである医薬として有用なベルベリンの大量生産が可能となる。また、イソキノリンアルカロイドにはモルヒネなどのその他の有用なアルカロイドも含まれるため、かかる有用二次代謝産物の大量生産を可能にする手段が提供できる。 |
技術概要 |
この技術では、ベルベリン高生産性オウレン株156−1のESTライブラリーを作成し、このライブラリーから転写制御に関わるタンパク質の遺伝子を選抜し、オウレンプロトプラストにおける遺伝子の一過的RNAi法による抑制と、一過性形質転換体におけるベルベリン生合成系酵素である6OMT(ノルコクラウリン−6−O−メチルトランスフェラーゼ)の発現レベルのモニターによって、イソキノリンアルカロイド生合成系を効果的に制御するトランスな転写因子をスクリーニングし、本技術の転写因子をコードするクローンを単離、同定した。すなわち、本技術は、配列番号1で表される塩基配列の第86〜772塩基からなるポリヌクレオチドを含む遺伝子を提供する。配列番号1で表される配列のうち、本技術による転写因子をコードする領域、即ちオープンリーディングフレーム(ORF)は塩基番号86−772である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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