出願番号 |
特願2004-064841 |
出願日 |
2004/3/8 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2005-253020 |
公開日 |
2005/9/15 |
登録番号 |
特許第3864234号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
通信方法、通信システムおよび移動局 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
通信システム、基地局および移動局 |
目的 |
セル境界における希望波信号電力対他セル干渉波電力比(DURE)を推定することを可能とする。 |
効果 |
基地局において、隣接するセルで互いに異なり、且つ既知のシンボルをプリアンブル信号として付加している。移動局では、受信信号をFFT( Fast Fourier Transformation、高速フーリエ変換)した後に、既知のシンボルと希望信号の相関、並びに既知のシンボルと干渉信号の相関から、希望波信号電力対他セル干渉波信号電力比を推定することが可能となる。 |
技術概要
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周波数方向に間欠的にDUR(Desired Signal to Undesired Signal power ratio :希望波信号電力対他セル干渉波信号電力比)推定用既知信号を付加する方式によって、隣接する符号では、既知シンボルが付加されるサブキャリアが必ずずれたものとされる。移動局において、受信信号をFFT処理後、DUREシンボルの検出を行う。そして、プリアンブル信号が伝送されている所定のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)サブキャリアの位置、それ以外のプリアンブル信号が伝送されていないOFDMサブキャリアの位置の電力を測定することにより、自分が通信しているセルからの希望信号電力、および他セルからの干渉信号電力を推定する。そして、その比から瞬時DURを推定する。また、瞬時DURから平均DURを推定する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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