出願番号 |
特願2004-074639 |
出願日 |
2004/3/16 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2005-265959 |
公開日 |
2005/9/29 |
登録番号 |
特許第3867148号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
光SSB変調器又は光FSK変調器のバイアス調整方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
光SSB変調器又は光FSK変調器 |
目的 |
各MZ導波路における光の位相差を適切に調整でき、変調器外へ漏れ出す光を軽減できる光SSB変調器を提供する。 |
効果 |
メインマッハツェンダー導波路の初期状態によらず適切なバイアス信号を調整できる光SSB変調器又は光FSK変調器のバイアス調整方法を提供できる。 |
技術概要
|
図に示すように、第1のサブマッハツェンダー導波路(MZ↓A)2と、第2のサブマッハツェンダー導波路(MZ↓B)3と、メインマッハツェンダー導波路(MZ↓C)4と、第1のバイアス調整電極(DC↓A電極)5と、第2のバイアス調整電極(DC↓B電極)6と、第1の変調電極(RF↓A電極)7と、第2の変調電極(RF↓B電極)8と、第3のバイアス調整電極(DC↓C電極)9とを具備する光SSB変調器であって、MZ↓A及び前記MZ↓Bのいずれかまたは両方の出力部10、11がX分岐形状である光SSB変調器1、特にX分岐の光路の一方が光検出器に連結された光SSB変調器である。バイアス調整方法は、所定の信号をMZ↓C電極9へ供給した状態で、MZ↓C4の出力光の振幅が小さくなるようにMZ↓A2と、MZ↓B3とに供給するバイアス信号を調整する。なお、これらバイアス信号は、第1の信号源7からMZ↓A電極5及びMZ↓B電極6へと供給される。MZ↓C4に供給される所定の信号は、MZ↓C4の初期状態の影響を打ち消すことのできる信号であれば特に限定されない。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|