延伸されたフィラメントの製造方法およびその製造装置および高度に分子配向した極細フィラメント

開放特許情報番号
L2005010554
開放特許情報登録日
2005/11/4
最新更新日
2008/6/13

基本情報

出願番号 特願2002-307633
出願日 2002/9/17
出願人 株式会社山梨ティー・エル・オー
公開番号 特開2004-107851
公開日 2004/4/8
登録番号 特許第3534108号
特許権者 国立大学法人山梨大学
発明の名称 延伸されたフィラメントの製造方法およびその製造装置および高度に分子配向した極細フィラメント
技術分野 繊維・紙
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 延伸されたフィラメント、高度に分子配向した極細フィラメント
目的 特殊で高精度・高レベルな装置を必要とせずに、簡便な手段で容易に極細フィラメントを連続的に得ること。ほとんど全ての熱可塑性ポリマーより5μm以下という超極細で高度に分子配向したフィラメントを安定して製造可能とすること。超極細で表面円滑なフィラメントとすることができたことより、抗菌性を有する繊維製品を製造可能とすること。高度に分子配向した超極細のフィラメントからなる長繊維不織布を製造可能とすること。
効果 簡便な手段で容易に極細フィラメントを得ることができた。ほとんど全ての熱可塑性ポリマーより5μm以下という超極細で高度に分子配向したフィラメントを製造できた。これらの極細フィラメントは、1000倍以上という超高倍率延伸によって実現できたものであり、このような高倍率な延伸を実現する手段を提供できたことは、極細フィラメントが簡便に得られると云うばかりでなく、延伸フィラメントを高速で生産できることを意味しており、生産性の面からの意義が大きい。
技術概要
フィラメントの送出手段により送り出された原フィラメントを、赤外線光束で加熱し、その加熱されたフィラメントが、自己の自重により与えられる張力により、1,000倍以上に延伸され、延伸フィラメントの複屈折による配向度が20.8%以上であることを特徴とする延伸されたフィラメントの製造方法である。原フィラメント1は、リール2から繰り出され、コーム3を経て、繰出ニップローラ4a、4bより一定速度で送り出される。原フィラメント1は、送風管5で送られ、案内具6で位置を規制されて一定速度で下降する。送風管5は、フィラメントが空気の流れによって送られる。案内具6の直下に、レーザー発振装置7より、走行する原フィラメント1に対して、一定幅の加熱域Mにレーザ光8が照射される。レーザー光8により加熱された、フィラメントの自重と送風管のエアーの送り出される風速により与えられる張力により、フィラメントは延伸されて、延伸されたフィラメント9となって下降する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 高度に分子配向した極細フィラメントは、人工皮革やワイピングクロス、エアーフィルター等の従来極細フィラメントが使用されてきた分野ばかりでなく、スクリーン印刷用基布、自動車用エアーバッグ、タイヤコード等の分野にも使用することができる。
改善効果2 2μmから3μmといった超極細であり、かつ表面円滑なフィラメントとすることができたことより、抗菌性を有する繊維製品を製造できた。これらの抗菌性を利用した手術衣等の衣類や、種々の抗菌グッズ等にも使用することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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