出願番号 |
特願2005-020592 |
出願日 |
2005/1/28 |
出願人 |
當山 肇 |
公開番号 |
特開2005-220737 |
公開日 |
2005/8/18 |
登録番号 |
特許第4010459号 |
特許権者 |
當山 肇 |
発明の名称 |
浮遊具 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
浮遊具 |
目的 |
立ち上がり部に取り付けた型枠材が、上方からの荷重に対しても強固に支持できる支持固定方法を提供することであり、そのための構造が複雑でなく、作業時間の短縮やコスト削減が可能な立ち上がり部の浮遊具を提供する。 |
効果 |
立ち上がり部の型枠材に対して上方から荷重がかかった場合の位置ずれを防止できる。コンクリート打設後の型枠材のハツリ作業の必要がない。浮遊具は、構造が複雑でなく、安価に製作できる。結束線による結束作業ではなく、ネジ締めによるため、簡単にかつ確実に固定できる。差し筋への固定ではないので、差し筋の配筋作業を待たずに、あばら筋の配筋作業と同時に作業ができ、作業効率が良い。結束線固定の場合に問題となる、作業者が踏みつけて結束線を切断してしまう心配がない。全ネジ棒材が滑り止めとなり、強固に固定できる。 |
技術概要
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鉄筋コンクリート建造物における立ち上がり部のコンクリート部分のための型枠材を支持するための浮遊具において、型枠材を下部から支持するための型枠材受け部材と、型枠材受け部材と、梁のあばら筋とを固定するための固定部材とを備えた浮遊具であり、この浮遊具による支持方法である。図は、立ち上がり部の浮遊具の使用状態を示す図である。浮遊具1は、全ネジ棒材4と、その頂部に取り付けられた円板状受台3よりなる型枠材受け部材2と、U字型板材6とボルトネジ7からなる固定部材5とで構成されている。固定部材5のU字型板材6は、その屈曲部にボルトネジ7を螺合するネジ孔8が設けられており、水平板部には、型枠材受け部材6の全ネジ棒材4が挿通される貫通孔9が2箇所開けられている。浮遊具1は、あばら筋10の水平部に固定部材2のU字型板材6を嵌めこみ、貫通孔9に上部より型枠受け部材2の全ネジ棒材4の下端部を挿入し、ボルトネジ7を締めこむことにより、あばら筋10と浮遊具1を固定する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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