マクロ生体材料を内包する無機マイクロカプセルおよびその製造方法

開放特許情報番号
L2005009802
開放特許情報登録日
2005/10/21
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2005-200390
出願日 2005/7/8
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-015990
公開日 2007/1/25
登録番号 特許第5051490号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 マクロ生体材料を内包する無機マイクロカプセルおよびその製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 マクロ生体材料を内包する無機マイクロカプセル
目的 マイクロカプセル内に水に溶解又は分散可能なマクロ生体材料を内包させる技術を提供する。
効果 この無機マイクロカプセルは、マクロ生体材料(蛋白質、DNA、ウイルス、細菌など)を長期間保存することができ、また、超音波、衝撃波などの物理的手段或いは、低pH、高pHなどの化学的手段により内部のマクロ生体材料を選択的に放出することができる。
技術概要
マクロ生体材料を無機マイクロカプセルに内包してなるマクロ生体材料内包型無機マイクロカプセルである。マクロ生体材料は、タンパク質、DNA、ウイルス及び細菌からなる群から選ばれる。無機マイクロカプセルは、シリカ、ケイ酸カルシウム及び炭酸カルシウムからなる群から選ばれる。マイクロカプセル固体の原料となる水溶性無機材料とマクロ生体材料を含む第1水相粒子を油相中に分散してなるW/Oエマルジョンに沈殿剤水溶液を作用させて、マクロ生体材料を無機マイクロカプセルに内包してなるマクロ生体材料内包型無機マイクロカプセルの製造する。水溶性無機素材は、ケイ酸ないしチタン酸の場合にはアルカリ金属塩;炭酸、シュウ酸の場合にはアルカリ金属塩が例示される。沈殿剤は、無機マイクロカプセルを構成する材料が、シリカ、チタニアである場合には、炭酸水素アンモニウム、硝酸アンモニウム等のアルカリ金属炭酸水素塩、ケイ酸塩、チタン酸塩である場合には、塩化カルシウム等のアルカリ土類金属ハロゲン化物等、炭酸塩、シュウ酸塩である場合には、塩化カルシウム等のアルカリ土類金属塩である。図に、マクロ生体材料内包マイクロカプセルの合成法の概念図を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 炭酸カルシウム等の炭酸塩やチタニア、チタン酸塩、シュウ酸塩では、低pHでカプセルが壊れ、内包物が放出される。一方、シリカでは、12以上の高pHで溶解する。ケイ酸塩のマイクロカプセルの場合は、酸性条件(弱酸ないし強酸)では金属が溶出してシリカになる。
改善効果2 溶出に伴い細孔ができ、この新しい細孔から溶出する程度のマクロ生体材料(概ね10nm以下)ならば、酸性条件で溶出可能である。あるいは、高pHにして、シリカ部分を溶解させてカプセルを完全に壊すことで溶出させることも可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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