出願番号 |
特願2005-199781 |
出願日 |
2005/7/8 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-213590 |
公開日 |
2006/8/17 |
登録番号 |
特許第4706058号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体の製造方法 |
技術分野 |
無機材料、有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、半導体、エレクトロニクス材料、オプトエレクトロニクス材料等として広い分野で利用される。 |
目的 |
直径が制御された極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体及びその効率的、且つ大量・安価に製造する方法の提供。 |
効果 |
直径が0.6〜1.0nmであり、均質性、発光効率に優れ、かつ直径が容易に制御でき、その産業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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直径が2.0nm未満、好ましくは0.6nm〜1nmの極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体。尚、極細単層カーボンナノチューブの含有量が全体の70%以上であり、また、単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体の流動気相CVD法による製造方法において、反応器内に導入する第一の炭素源である、トルエン、ベンゼン、キシレン、デカリン、テトラリン、ヘキサン等の炭化水素よりも、より低い温度で熱分解する、エチレン、アセチレン等の炭化水素を第二の炭素源として反応器内に導入し、単層カーボンナノチューブの直径を制御することにより、極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体を製造する。更に、第一の炭素源である炭化水素と共に、遷移金属原子を含有する触媒と硫黄原子を含有する硫黄化合物を反応器内に導入する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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