神経細胞分化誘導剤

開放特許情報番号
L2005009785
開放特許情報登録日
2005/10/21
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2005-193919
出願日 2005/7/1
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2006-206574
公開日 2006/8/10
登録番号 特許第4682359号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 神経細胞分化誘導剤
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 神経細胞分化誘導剤
目的 神経細胞への分化誘導手段として、簡便、安価、かつ有効な分化誘導手段を提供する。
効果 極めて安価かつ簡単な無機化合物である2価のコバルト塩を用いて、有効に神経細胞分化を誘導できる。例えば、この2価のコバルト塩を有効成分として含有する神経分化誘導剤は神経細胞の細胞培養、組織培養の培地添加物として極めて有用であり、成長因子等の高価な試薬や特殊あるいは高価な装置を用いることなく、神経細胞分化を誘導でき、簡便かつ安価な細胞の分化方法が提供される。
技術概要
 
使用する塩化コバルトは、低酸素を擬似的に引き起こすと考えられている物質であるが、同様な作用を有する物質である、例えばデフェロキサミン、ピコリン酸は有意な分化誘導能を示さない。塩化コバルトのみが神経細胞分化誘導能を示す。また、酢酸コバルト、硝酸コバルト、硫酸コバルト、コバルトチオシアネートなどの2価のコバルト塩についても、塩化コバルト同様に、神経細胞分化誘導能を示す。ここに挙げた5種類以外の2価のコバルト塩も神経細胞分化誘導能を示すことは容易に想像できる。神経細胞の分化誘導は、神経(様)細胞への分化能を有している培養細胞に2価のコバルト塩溶液を接触させて行う。2価のコバルト塩の濃度は、培養細胞含有培地において110〜290μM/L、好ましくは140〜250μM/L、さらに好ましくは150〜210μM/Lの濃度になるように添加する。また、細胞障害予防あるいは治療剤は、神経細胞への分化を促進して、神経細胞を産生乃至は再生させ、退行、減少又は細胞死した神経細胞を補う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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