硫酸基含有糖化合物、それを用いるサーズウイルスまたはインフルエンザウイルスの検出

開放特許情報番号
L2005009747
開放特許情報登録日
2005/10/21
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2005-173184
出願日 2005/6/14
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2006-347909
公開日 2006/12/28
登録番号 特許第4742340号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 硫酸基含有糖化合物、それを用いるサーズウイルスまたはインフルエンザウイルスの検出
技術分野 有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 簡便な操作で得られ、サーズウイルスまたはインフルエンザウイルス検出用センサーチップ、検出用微粒子、吸着材、除染剤等として広い分野で利用される。
目的 サーズウイルスまたはサーズスパイク蛋白質を検出することが可能な糖化合物の提供。
効果 極微量のサーズウイルスまたはインフルエンザウイルスもしくはヘマグルチニンを高感度かつ迅速に検出でき、その産業的利用価値は極めて大きい。
技術概要
式(1)または式(2)[R↓1は、−OH、−NHCOCH↓3;X↓1及びX↓2は、直鎖もしくは分岐した−C↓nH↓(2n)−(nは2〜20)で表されるアルキル基、または置換基を有していてもよい炭素原子数6〜10の2価の芳香族基;Yは、−SH、ジスルフィド基を有する基;Mは、水素原子またはその生理的に許容される塩を形成する基]で表される、硫酸基含有糖化合物。尚、硫酸基含有糖化合物が、金属基板表面に固定されている、サーズウイルスまたはサーズスパイク蛋白質検出用センサーチップを作製し、また、硫酸基含有糖化合物が、金属微粒子表面に固定されている、サーズウイルスまたはサーズスパイク蛋白質検出用微粒子が、溶液中にコロイドで存在している、サーズウイルスまたはサーズスパイク蛋白質検出用試薬を作製し、更に、硫酸基含有糖化合物を含有する、サーズウイルスまたはサーズスパイク蛋白質吸着材を製造する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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