出願番号 |
特願2007-520177 |
出願日 |
2006/6/9 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2006/132350 |
公開日 |
2006/12/14 |
登録番号 |
特許第4900718号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
分泌型発光酵素を用いたレポーターアッセイ |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
分泌型発光酵素、レポータータンパク質、レポーターアッセイ、染色体、形質転換体 |
目的 |
酵母を利用したレポーターアッセイにおいて、Cypridina noctiluca由来のルシフェラーゼや他の分泌型ルシフェラーゼを含め、分泌型発光酵素をレポータータンパク質として使用した例はこれまでに報告されていないことに鑑み、簡便で、且つ高感度なレポーターアッセイ方法の提供。 |
効果 |
簡便で、且つ高感度なレポーターアッセイ方法が提供され、特に、酵母と分泌型ルシフェラーゼ等の分泌型発光酵素とを利用することで、効率的にレポーターアッセイを行うことができる。 |
技術概要
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この技術では、レポーターアッセイ方法は、分泌型発光酵素をレポータータンパク質として用いて、外来遺伝子又は外来DNA断片の発現、機能、転写活性又は転写制御機能を評価する方法である。先ず、分泌型発光酵素をコードする遺伝子(分泌型発光酵素遺伝子)を宿主に導入する。次に、得られた形質転換体の培養物又は培養上清を、分泌型発光酵素の酵素反応が生じうる条件下で、分泌型発光酵素の基質と接触させた後、分泌型発光酵素の酵素活性を測定する。酵素活性に基づいて、宿主に導入した外来遺伝子又は外来DNA断片の発現、機能、転写活性又は転写制御機能を評価することとなる。ここで、分泌型発光酵素とは、細胞膜外又は細胞壁外へ分泌される酵素であって、基質の分解により光を発する反応を触媒する酵素を意味する。このレポーターアッセイ方法で使用することができる分泌型発光酵素/基質としては、例えば、分泌型ルシフェラーゼ/ルシフェリン、及び分泌型ホスファターゼ/1,2−ジオキセタン誘導体が挙げられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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