出願番号 |
特願2004-066631 |
出願日 |
2004/3/10 |
出願人 |
独立行政法人森林総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-256328 |
公開日 |
2005/9/22 |
登録番号 |
特許第3849028号 |
特許権者 |
独立行政法人森林総合研究所 |
発明の名称 |
擁壁構造 |
技術分野 |
土木・建築、有機材料、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
土留めのための擁壁構造 |
目的 |
設置横方向への地形に対応した変換、下地地盤の勾配変化への対応が容易に可能で、地形が複雑、狭隘な箇所に高効率低コストで堅固な擁壁構造を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、小さい曲線半径の擁壁の構築が可能であり、複雑な地形、例えば横方向において凹凸が繰り返されるような斜面において適切な土留め対策ができる。また、擁壁を構築しようとする下地が不整地面であってもこれに対応して構築が可能であり、縦断勾配が多様に変化している状況でもこれに対応して容易に整然とした擁壁を効率よく構築できる。さらに、擁壁構成部材を施工現場で組み立てるのみで種々の状況に対応した擁壁を構築可能であり、設置する地形に対応して構成部材の切断調整といった煩雑な作業を必要とすることなく構築ができる。 |
技術概要 |
林道等の斜面部における土留めのための擁壁構造において、略格子状に形成される擁壁フレームと、この擁壁フレームに取り付けた控材と、擁壁フレームの下部に設けられる設置アジャスターと、擁壁フレームと斜面との間に裏込めした土砂層とからなり、擁壁フレームは擁壁面の横方向に複数並列して配設される横材と、横材を回動可能に軸支する縦材とを具えるとともに横材の両端部には擁壁フレームの隣接時に互いに交差嵌合する自在継ぎ手部を形成してなり、設置アジャスターは擁壁フレームの下部に設けた回動材とこの回動材の支持器とからなり、支持器は基板と、この基板上に回転可能に軸支されて回動材を回動可能に支持する支持金具とから構成した擁壁を実現しえる擁壁構造である。 |
リサーチツールの分類 |
その他 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
対価条件(一時金) |
【要】譲渡は不可 |
希望譲渡先(国内) |
【否】 |
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特許権実施許諾 |
【可】
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