出願番号 |
特願2004-023914 |
出願日 |
2004/1/30 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2005-216127 |
公開日 |
2005/8/11 |
登録番号 |
特許第3921543号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
機械翻訳装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
機械翻訳装置 |
目的 |
翻訳元言語又は翻訳先言語に十分なコーパス等の環境が整っていない場合や、入力するテキストが不正確な場合にも、好適な翻訳先言語のテキストを出力可能な機械翻訳方法及び装置を提供する。 |
効果 |
新しい機械翻訳方法を創出することで、翻訳元言語と翻訳先言語に十分なコーパス(特に対訳コーパス)が整っていない場合でも、高精度な機械翻訳方法を容易に構成することができる。また、入力するテキストから特徴語を抽出するため、文法的に不正確なテキストを入力しても、自然で理解のしやすい翻訳を実現することができる。同時に得られた翻訳先テキストは、特徴語を確実に押さえているため、大意を掴みやすい。 |
技術概要
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機械翻訳方法を実現する機械翻訳装置30は、例えばある新聞記事「官邸前などでドゥダエフ政権部隊と激しい市街戦を展開している。」という日本語テキスト31を入力すると、入力部40で装置30内への取り込み処理を行い、特徴的単語抽出部50において「官邸」「ドゥダエフ」「部隊」「激しい」「戦」「展開」を日本語テキスト31から抽出する。さらに訳語選択部60で各特徴的単語の最適な訳語、ここでは「palace」「Dudayev」、「troops」、「fierce」、「battle」、「engage」を選択する。選択された特徴的単語訳語を、テキスト生成部70において適切な単語間の補完を行いながらテキスト生成35し、出力部80から英語テキスト32を出力する。図1は機械翻訳方法のフローチャート、図2は機械翻訳装置の全体構成図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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