出願番号 |
特願2005-517538 |
出願日 |
2005/1/28 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
WO2005/073788 |
公開日 |
2005/8/11 |
登録番号 |
特許第4465474号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
光デバイス、光バルブ、及び光デバイスの使用方法 |
技術分野 |
無機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
リラクサー強誘電体固溶体単結晶、デバイス |
目的 |
特異な光特性及び誘電特性を有するリラクサー強誘電体固溶体単結晶とリラクサー強誘電体固溶体単結晶を用いたデバイス及びそれの使用方法を提供する。 |
効果 |
特異な光特性及び誘電特性を有するリラクサー強誘電体固溶体単結晶とリラクサー強誘電体固溶体単結晶を用いたデバイス及びそれの使用方法を提供できる。 |
技術概要
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リラクサー強誘電体固溶体単結晶は、(1−x)Pb(Mg↓1↓/↓3Nb↓2↓/↓3)O↓3・xPbTiO↓3、(1−x)Pb(Zn↓1↓/↓3Nb↓2↓/↓3)O↓3・xPbTiO↓3、及び(1−x)Pb(In↓1↓/↓2Nb↓1↓/↓2)O↓3・xPbTiO↓3のいずれかで表される鉛系複合ペロブスカイト化合物からなる。組成比xは0.1よりも大きくかつ0.2よりも小さい。リラクサー強誘電体固溶体単結晶は、キュリー温度未満において、高誘電率でかつ光の透過を阻止する第1の状態と低誘電率でかつ光の透過を許容する第2の状態の間を変移可能である。第1の状態のときにリラクサー強誘電体固溶体単結晶に閾値以上の大きさの電界を印加すると、リラクサー強誘電体固溶体単結晶は第2の状態に変移する。第2の状態のときにリラクサー強誘電体固溶体単結晶をキュリー温度以上に加熱すると、リラクサー強誘電体固溶体単結晶は第1の状態に変移する。図1は、光デバイスの側面図、図2は、組成比xが0〜0.9であるPMN−PT(001)板における比誘電率の温度依存性を示すグラフ、図3(a)及び(b)は、PMN−PT固溶体単結晶の状態図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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