出願番号 |
特願2004-059997 |
出願日 |
2004/3/4 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2005-245303 |
公開日 |
2005/9/15 |
登録番号 |
特許第4465463号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
エキソ−1,3−ガラクタナーゼ遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び形質転換体 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
塩基配列からなるエキソー1,3−ガラクタナーゼ遺伝子、エキソー1,3−ガラクタナーゼ遺伝子を含むプラスミド、プラスミドで形質転換された大腸菌(FERM BP−08652、FERM BP−08651、FERM BP−08649、FERM BP−08650) |
目的 |
エキソー1,3−ガラクタナーゼの活用を図るため、その酵素の遺伝的情報を解明し提供する。 |
効果 |
本発明によれば、エキソー1,3−ガラクタナーゼの遺伝的情報が得られるので、エキソー1,3−ガラクタナーゼの工業的な生産が可能となる。また、アラビノガラクタン−プロテインの糖鎖構造解析用の試薬としてその糖タンパク質の構造解析の進展に寄与するものであり、アラビノガラクタン−プロテインの物性を改変し増粘剤としての用途を切り開くことも可能である。さらに、動物のプロテオグリカン糖鎖遊離用酵素としても利用が期待される。 |
技術概要 |
ファネロキーテ属微生物由来cDNAをイルペックス属微生物のエキソー1,3−ガラクタナーゼの部分アミノ酸配列を基に設計したプライマーを用いたPCRにより増幅して部分塩基配列を得て、得られたPCR産物の前後の塩基配列をRACE−PCRにより更に増幅することにより第一のエキソー1,3−ガラクタナーゼをコードする遺伝子の全長をクローニングし、また、クロストリディウム属微生物のゲノムDNAを鋳型とし目的とするDNA全長を得るべく設計したプライマーを用いてPCRを行い、第二のエキソー1,3−ガラクタナーゼをコードする遺伝子の全長をクローニングし、さらに、アラビドプシス属植物由来cDNAを鋳型とし、目的とするそれぞれのDNA全長を得るべく設計したプライマーを用いてPCRを行い第三及び第四のエキソー1,3−ガラクタナーゼをコードする遺伝子の全長をクローニングしたエキソー1,3−ガラクタナーゼ遺伝子であり、その遺伝子を含むプラスミド及びそのプラスミドで形質転換された大腸菌(受託番号:FERM BP−08652、FERM BP−08651、FERM BP−08649、FERM BP−08650)である。 |
リサーチツールの分類 |
微生物 |
有体物情報 |
BP−08649,BP−08650,BP−08651,BP−08652 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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