出願番号 |
特願2002-200870 |
出願日 |
2002/7/10 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2004-042164 |
公開日 |
2004/2/12 |
登録番号 |
特許第3702342号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
柔軟な構造を特徴とする切削工具ホルダ及びその使用方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
柔軟な構造を特徴とする切削工具ホルダ |
目的 |
産業用ロボット等の装置に取着することができ、その工具ホルダに切削部材を直接設置した場合、人間の”しなやかさ”を強調して加工する作業を再現することができる柔軟な構造を特徴とする切削工具ホルダ及びその使用方法を提供する。 |
効果 |
産業用ロボット等の装置に取着することができ、その工具ホルダに切削部材を設置した場合、人間の”しなやかさ”を強調して加工する作業を再現することができる。 |
技術概要
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第1方向及び反第1方向に弾性力を有する第1弾性部材と、前記第1方向とは直交する第2方向及び反第2方向に弾性力を有する第2弾性部材とを連結し、両弾性部材のうち、一方には、駆動力を付与する外部装置に取着するための外部装置取付部を備え、他方には、切削部材又は切削部材を取付けた切削部取付部を備えた柔軟な構造を特徴とする切削工具ホルダである。切削工具ホルダ10は、連結金具13とスクレーパ取付板23との間において、第1リング11及び第2リング12よりも高剛性を有する切削安定具28を設ける。第2リング12がX方向において蓄力変形している際、連結金具13とスクレーパ取付板23とが切削安定具28を介して接触可能となるように切削安定具28を配置する。このため、スクレーパ26の刃先が被削材Wに食い込んでおり、各モータの初期駆動トルクは小さくてそのままでは、起動することができない場合、第2リング12の変形は、弾性エネルギーの蓄積と、モータの起動トルクが立ち上がるまでの時間稼ぎを行うことができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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