出願番号 |
特願2003-347537 |
出願日 |
2003/10/6 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2005-112656 |
公開日 |
2005/4/28 |
登録番号 |
特許第3837561号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
AFI構造を有する新規アルカリ土類金属アルミノホスフェート及びその前駆体 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
AFI構造を有する新規アルカリ土類金属アルミノホスフェート及びその前駆体 |
目的 |
ストロンチウム(又はバリウム)を骨格に含有するAFI構造のアルカリ土類金属アルミノホスフェート及びその前駆体を提供する。 |
効果 |
アルカリ土類金属アルミノホスフェートであるAFI構造を有するストロンチウムアルミノホスフェート及びバリウムアルミノホスフェートの細孔径は、7.3×7.3Åであり、従来のアルカリ土類金属アルミノホスフェートと同様に各種の用途に用いられる。用途は、触媒や吸着剤等が包含される。特に芳香族炭化水素のアルキル化反応、n−パラフィンのイソパラフィンへの異性化、低級オレフィンへのクラッキング、及びその他多くの固体酸触媒反応を行う触媒として有利に用いられる。 |
技術概要 |
AFI構造を有することを特徴とするアルカリ土類金属アルミノホスフェート(MAPO−5と略記する。Mは、ストロンチウムまたはバリウムを表す。)は、(MO)↓a・Al↓2O↓3・(PO↓4)↓b の組成式で表せる。式中、Mはストロンチウム又はバリウムを示し、aは0.025〜0.1の数、bは0.6〜1.0の数を示す。MAPO−5(SrAPO−5及びBaAPO−5)は、ストロンチウム源又はバリウム源、アルミニウム源、リン源の混合物のドライゲルを、粉末状態において、構造誘導物質であるトリエチルアミン蒸気及び水蒸気の存在下で90〜200℃の温度に保持することにより合成できる。ストロンチウム源又はバリウム源は、それら金属の有機酸塩や無機酸塩等が用いられる。有機酸は、水溶性のストロンチウム塩又はバリウム塩を与えるものであればよく、各種のものが用いられる。ギ酸、酢酸、プロピオン酸等が包含される。なお、無機酸は、塩酸、硫酸、硝酸等である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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