AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法

開放特許情報番号
L2005009427
開放特許情報登録日
2005/9/30
最新更新日
2020/11/25

基本情報

出願番号 特願2003-320126
出願日 2003/9/11
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2005-082473
公開日 2005/3/31
登録番号 特許第3840542号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 AFI構造を有する結晶性アルミノシリケート
目的 AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートを1段階法で製造する方法を提供する。
効果 工業的に有用なAFI構造を有する高純度の[Al]−ゼオライトを1段階により容易に製造できる。[Al]−AFI−ゼオライトは、触媒や吸着剤等として有利に用いられる。
技術概要
 
AFI構造(ヘキサゴナルで、直径0.73nmの12員環1次元細孔を持つ構造)を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法は、ベータゼオライト、アルカリ金属源、ケイ素源、アルミニウム源、構造規制有機物質及び水からなる混合物を、50〜200℃の温度で加圧下で反応させる。ベータゼオライトに含まれるケイ素[(Si(β)]と、ケイ素源に含まれるケイ素(Si)との原子比[Si(β)]/[Si]が0.02以上である。AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートのアルミニウムとケイ素との原子比[Al]/[Si]は、0.0025〜0.05である。構造規制有機物質は、AFI−構造のゼオライトを与えるものであればよく、各種の窒素又は燐を含む各種の有機化合物が用いられる。第1級〜第3級アミン化合物や第4級アンモニウム化合物であり、スパルテイン、トリメチルアミン等である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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