出願番号 |
特願2003-320126 |
出願日 |
2003/9/11 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2005-082473 |
公開日 |
2005/3/31 |
登録番号 |
特許第3840542号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
AFI構造を有する結晶性アルミノシリケート |
目的 |
AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートを1段階法で製造する方法を提供する。 |
効果 |
工業的に有用なAFI構造を有する高純度の[Al]−ゼオライトを1段階により容易に製造できる。[Al]−AFI−ゼオライトは、触媒や吸着剤等として有利に用いられる。 |
技術概要 |
AFI構造(ヘキサゴナルで、直径0.73nmの12員環1次元細孔を持つ構造)を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法は、ベータゼオライト、アルカリ金属源、ケイ素源、アルミニウム源、構造規制有機物質及び水からなる混合物を、50〜200℃の温度で加圧下で反応させる。ベータゼオライトに含まれるケイ素[(Si(β)]と、ケイ素源に含まれるケイ素(Si)との原子比[Si(β)]/[Si]が0.02以上である。AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートのアルミニウムとケイ素との原子比[Al]/[Si]は、0.0025〜0.05である。構造規制有機物質は、AFI−構造のゼオライトを与えるものであればよく、各種の窒素又は燐を含む各種の有機化合物が用いられる。第1級〜第3級アミン化合物や第4級アンモニウム化合物であり、スパルテイン、トリメチルアミン等である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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