聴診教育用装置

開放特許情報番号
L2005009426
開放特許情報登録日
2005/9/30
最新更新日
2020/11/25

基本情報

出願番号 特願2003-305261
出願日 2003/8/28
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2005-077521
公開日 2005/3/24
登録番号 特許第3829197号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 聴診教育用装置
技術分野 電気・電子、情報・通信、その他
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 聴診教育用装置
目的 実際の聴診器を用いた聴診動作と違和感なく、訓練者が種々の症例について聴診技術を習得することが可能な聴診教育用装置を提供する。
効果 実際の聴診器を用いた聴診と全く同一の聴診動作を行うことによって、訓練者が違和感を覚えることなく聴診技術を習得することが可能となる。
技術概要
本発明の聴診教育用装置1は、図に示すように人体の上半身を模して形成された人体モデル4と、訓練者5の耳孔部に挿着可能な耳管部10、及び人体モデル4に対して模擬的に聴診動作を行うための模擬聴診器2と、訓練者5によって行われる模擬聴診器2による聴診動作を検知する聴診検知センサ8と、模擬聴診器2及び聴診検知センサ8とそれぞれ接続され、聴診動作を検知した聴診検知センサ8から送出される検知シグナル9を受付け、模擬聴診器2の耳管部10に設けられた生体音再生部11から、検知シグナル9に対応する聴診位置6の心音及び呼吸音等の生体音を再生させるための処理を行う制御部3とを具備して構成されている。人体モデル4のモデル表面7には、人体の皮膚とほとんど同じような触感を呈する人工皮膚13が覆設されており、訓練者5は人体モデル4に対して聴診動作を行う際に、プラスチック素材や木製素材の場合と異なり、実際の人間に対して聴診動作を行っている場合と同じ感覚を感じることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 実際の聴診器を用いた聴診と全く同一の聴診動作を行うことによって、訓練者が違和感を覚えることなく聴診技術を習得することが可能となる。
改善効果2 聴診位置に応じてあまり遭遇する機会のない稀な症例についても生体音データに基づいて仮想的に生体音を聴くことが可能であり、従来のように症例の数が制限されることが少ない。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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