リハビリテーション訓練技術教育装置

開放特許情報番号
L2005009423
開放特許情報登録日
2005/9/30
最新更新日
2020/11/25

基本情報

出願番号 特願2003-277308
出願日 2003/7/22
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2005-043644
公開日 2005/2/17
登録番号 特許第3735672号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 リハビリテーション訓練技術教育装置
技術分野 電気・電子、情報・通信、その他
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 リハビリテーション訓練技術教育装置
目的 関節に生じる動的拘縮等の病態の症状を擬似的に再現し、かつ係る病態に対する治療手技を訓練することが可能なリハビリテーション訓練技術教育装置を提供する。
効果 人体の関節の動きを再現し、かつ動的拘縮などの関節に生じる病態の症状を擬似的に提示可能な可動関節部を利用して、病態に係る症状の把握及び認識が可能となり、さらに可動関節部に対して行う治療手技による症状の回復を訓練者が体験することができる。
技術概要
本発明のリハビリテーション訓練技術教育装置1は、図に示すように人体の関節の動きを再現可能な上肢関節部等から構成される可動関節部6を有する人体モデル7と、可動関節部6の動きを制御する可動制御部8と、動的拘縮等の関節の病態を再現可能な病態情報DIを記憶する記憶部9と、病態情報DI及び可動制御部8によって可動関節部6に病態を擬似的に提示する病態再現部10と、治療手技によって変化する可動関節部6から治療手技情報RIを取得する治療手技情報取得部11と、治療手技情報RIに応じて可動関節部6に提示された病態の症状を緩和させた状態にする緩和制御部12とを主に有する処理制御部2とを具備して構成されている。訓練者Eは治療手技のシミュレーションをリハビリ訓練装置1によって体験することができ、さらに、記憶された治療評価基準情報EIに基づいて、人体モデルに対して行った治療手技に対する客観的な評価を受けることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 治療手技レベルの低い初心者(初学者)の使用に限られることなく、比較的豊富な経験を有する熟練者或いは中級者であっても自らの治療手技を、基本技術に則って再確認することができる。
改善効果2 病態及び症状の緩和の提示は、実際の人体に対して施した治療手技の場合と略同様に示すことが可能であり、訓練者は違和感を覚えることなく、治療手技の訓練を行うことができる。
改善効果3 訓練者が行った治療手技に対する評価を行い、客観的な評価を受けることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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